私たちについて
霧島ジオパーク推進連絡協議会
当協議会は、霧島山を取りまく地域の美しい地質遺産を、地域住民、行政等が連携して保護・研究し、教育的活用やジオツーリズムの場として利用できる環境整備を行うことにより、地域社会の活性化に寄与することを目的として、2008年10月に設立されました。
霧島ジオパークは、霧島山などの火山活動の影響を受け続けてきた地域であり、21世紀以降も新燃岳やえびの高原などで大小の噴火が繰り返されてきました。
そのような場所で、この先も地域を持続させていくためには、火山噴火の歴史に学び、経験を活かしていくことが重要だと考えます。
当協議会は、「火山に合わせた持続可能なまちづくり」の実現のため、ユネスコのプログラムである「ジオパーク」の考え方やシステムを導入し様々な取り組みを推進します。
推進体制
霧島ジオパーク推進連絡協議会は、5市2町(霧島市、曽於市、湧水町、都城市、小林市、えびの市、高原町)の行政団体のほか、観光・経済団体や地域・まちづくり団体、教育・研究機関及び国・県の関係機関などで構成されており、構成団体と連携を図りながら、地域住民とも協働して事業を推進しています。